愛は盲目であり、国境を知りません。今日の国際化した社会環境においては、なおさらです。
国籍の異なるカップルや夫婦の増加は、必然的に国際離婚の増加をも、もたらしています。
こうした場合、両親のどちらかが以下のような状況に直面することがあります。
- 子供を住み慣れた居住地から外国へと転居させる決断を下す
- (自分と同様に)子供の居住地を決定する権利を有するもう一方の親の許可なく、子供を別の国に留まらせる
- もう一方の親の子供に会う権利を定める国際的な条約に(システム的に)従うことを拒否する
- 離婚後、子供と共に母国に戻ることを望んでいる、親権のあるもう一方の親に対し転居を許可しない
このような国境を越えた問題を解決するには、国境を越えた協力および専門知識が求められます。
国際的な子の奪取に関するオランダ弁護士協会(D.I.A.L)は、国際的な子の奪取、養育と面会交流の権利に関する国際的な取り決め、転居などの分野に特化した、独立した弁護士で構成されています。
何故、D.I.A.Lの弁護士を利用すべきなのでしょうか?
- 国際的な子の奪取に関するオランダ弁護士協会は、EUの専門的な、国際的な子の奪取に関する弁護士のプラットフォームであるLEPCAのメンバーです。
- これらの弁護士は、欧州内外、世界中の弁護士やその他専門家とのコネクションおよび協力ネットワークがあり、複雑な子の奪取のケース、国際的な養育および面会交流権、転居の問題を専門的かつ効果的な方法で解決できます。
- これらの弁護士は、国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約(ハーグ条約)、欧州国際的な子の奪取に関する条約、国際的な子の奪取に関する条約の実施法、はブリュッセルⅡ ter 指令、児童の権利に関する条約、1961年ハーグ子供の保護条約、送還に関する協力議定書などの実際的な知識を持っています。
- D.I.A.L.の弁護士は、毎年の学習や同僚同士のコーチングなどにより、最新の知識を維持するよう努めています。
- D.I.A.L.の弁護士は、自国の中央当局、国際的な子の奪取センター、保安隊、警察、外務省、子供保護委員会、若者保護組織など、パートナーのネットワークにおいても認知されています。
子供の国際的な奪取(の可能性)に直面する親、子供と面会交流できない親、国際的な養育や面会交流権利を行使したいと考えている親のみならず、国際結婚による子供の転居サービスを求めている親も、これらの弁護士に相談することができます。
D.I.A.L.の弁護士は、国際的な養育と面会交流の権利の行使、または子供の転居に関する手配に向けた国際的な仲裁において、また、現状維持の回復を図り、子の奪取を支持する国の裁判官が子供について決定を下す、または国際的な面会交流の権利を確定する、あるいは子供を元の国に送還するために親に新たな許可を与える、法的手続きの最中に、こうした親に、アドバイス、ガイダンス、情報などの提供を行うことでサポートします。
ここではあなたのお子様が中心となります。お子様の健全で幸せな生活を、国境を越えて守らなくてはなりません。